愚民が神宮寺レンくんのアルバムの新曲を聴いた件

聞きました。
レンくんまずはアルバム発売おめでとうございます。
君の9年という年がたくさん詰まったアルバム。オレンジの鮮やかなディスクが眩しいなと思って取り込みました。

 

恋から愛へ…そして未来に

 

正直レンくんの曲でこんなに泣くとは思わなかった。本当。不意打ちだった。周りの反応は様々で。仲良しのレン担からは「恋から愛へを最初に聞け」とめちゃくちゃ推された。なんでそんな推すんだとりあえず聞いてみるかってそんなノリで聞いた。

 

びっくりした。
だって神宮寺レンという人物がありのままの自分を歌ってたから。

 

俺は誰のものにもならない。一本の気高いトゲが多いバラのような印象だった。飄々として掴み所がない、本当の貴方はどこにいる?そんな優雅な人。


それはだんだんトゲが落ちていってとても周りから愛されている人になった。気高い孤高のバラがみんなに愛されて映画では大きく咲いた。さすがだな、愛の伝道師は愛されて。レンくんはハッピーエンドじゃんって。

 

ごめんね、全然違ったね。
愛されたいと願った少年はそのまま大人になって、カタチだけ手に入れてもココロは満たされなくて。そんな自分自信にもがいていた苦しんでたくさん悩んでたその姿。バラの花びらの奥底に誰にも見られないように。隠されてたのかなと思ったら涙が出た。
ああなんて弱くて小さな人なんだろう。

 

過去のことは風になって夢になる。
それはあのベンチで聞いたDEMO RENGEのテープのことだろうか。レンくんにとってアイドルの原点になってるだろう人。会うことはできないけれどあの日の君はちゃんと夢に繋がってるよ。
熱い想いを解き放った君は、オレンジの灯となって光り輝いてる。

 

愛に飢えて愛を欲しがって生きる意味を持たなかったレンくん自身が。こんな曲を歌って、歌詞を考えて。ありのままの姿でありのままの自分を歌ってる。自分はこんな姿をしていると叫んでる曲だなと感じている。でも歌う声はすごく優しくて語ってくれるように歌ってる。すごく優しい人だよね、本当にすごい。こんなオレだけどこれからもよろしくねって感じ。レンくんさん……そういうところですよ……

 

仲間もそうだけれど、レンくんを支えているのはレディたちの存在が大きいだろうなってめちゃくちゃ感じました。これからもレンくんをよろしくお願いします、レディたち……。レディたちじゃなくても聞いて……

 

わたしはしばらく無理です……レン担じゃなくても泣くわ……。セシルくんのアルバムまで残機用意してきます……